先日、街頭演説している人がいたんです。
有名な国会議員の人。
名前を言えば皆さんご存知だと思います。
たぶんね。
で、その政治家の熱狂的なファンと思しき人が、
演説中に応援してるんです。
ほんと、熱心に応援してるの。
もう、熱心すぎて、演説がしづらくなるくらい。
みんな、苦笑いですよ。
空気読めないファンっているんだな~
って思ってたら、
パトカーが来て、
警察に連れていかれました。
おしまい。
「幼児教育の経済学」
ジェームズ・J・ヘックマン著
著者のヘックマン氏は2000年ノーベル経済学賞受賞してる人。
著者の主張は大雑把に言うと、
幼児教育は重要ですよ、
ってことです。
もう少し詳しく言うと、
幼少期の教育介入の有無が、その後の人生に与える影響を調査した社会実験の結果、
幼児教育の重要性が分かった、ということです。
著者は
という社会実験の結果から、幼少期の教育介入にかなりの効果がある
と結論付けています。
著者によると、幼児教育により非認知能力(協調性とか忍耐力とか)が向上します。
一方、IQのような知的能力についてはそれほど効果がないそうです。
この本の面白いところは、著者の考えと対立する専門家の意見が書いてあるところです。
やる気に満ちた人々による、小規模の実験的努力は成果を示す。
だが、それを綿密な設計によって大規模に再現しようとすると、
有望に思えた効果が弱くなり、そのうちすっかり消滅してしまうことが多い。
や、さらに大規模な
では幼少期の教育介入の効果に否定的な結果報告が数多くある、
とマレーは主張しています。
SNS等では、「外務省マジ感謝!」や「ここまでやるか外務省、ありがとう!」などの投稿が多く、大変好評を得ました。
流行語大賞にはまだ入りませんが、一部のファンの中で、「お疲れスタン」という言葉も流行りつつあります。
`表が出る確率はいくらですか'という問に`1/2です'と答えてはいけないのであって・・・
・・・`そんなことは、わからないので 1/2 としましょう。そう仮定すると実験とよく合うのです'と言うべきなのです。