くものしゅの日記

子育て中の ph. D.です。専門は確率統計.情報理論等

離乳食を手づかみで食べられなかった赤ちゃんが・・・・

うちの赤ちゃん。
もう、1歳。
だけど離乳食、手づかみで食べれないんです。
いやー、本当に、いろいろなことができるんですよ。
歩いたり、
笑ったり、
人見知りしてギャン泣きしたり、
ほんと、いろんなことできるんですよ。
 
だけど、食事だけが遅れているんです。
離乳食を手に近づけても、さわろうとしなかったんです。
 
でも、先日。
バナナを自分で手に取って、食べることができました。
いやー、感動しました。
小さい手でバナナを持って食べてるの。
あっ、もちろんバナナの皮はむいてあげました。
自分でむくのはまだ無理です。
 
バナナを食べ終わって、食事タイムは終了しました。
その後、赤ちゃんは一人遊びしてたんですけど、何か変な音がします。
 
クチャクチャクチャ・・・・
 
何だろうと、赤ちゃんを見てみたら、口をクチャクチャしています。

何か食べてる?!
 
びっくりしました。
さっき、手づかみ食べをクリアしたばかりなのに、
もう拾い食いするとは、、、
赤ちゃんの応用力、凄すぎです。
 
よく見てみたら、
口の中にあるのはバナナの皮でした。
どうやら、テーブルの上に置いておいたバナナの皮を
背伸びしてとった模様。
そして、口に入れ、クチャクチャしてたけど、
乳歯が3本しか生えてないので、かみ切れなくて、ずっと
 
クチャクチャクチャ・・・・
 
ほんと、いろいろなことができるようになって
うれしいような、心配なような、、、
 
 

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水遊び

うちの赤ちゃん、お風呂のときに
水で遊ぶの好きなんですよ。
ジャブジャブジャブジャブ、
楽しそうです。
だから、思っていたんです。
水で遊ぶの好きなんだ、って。
 
しかし、違っていたかもです。
公園の水遊び場に行ったんですけど、
水を怖がり大変です。
水面に足が触れただけで
ギャン泣きしちゃって
大変です。
 
水遊び場で遊んでる子どもたちを、
興味津々、眺めているけど、
水遊び場の近くにいくと、
ウワァーンと泣いて
大変です。

 

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平均と標準偏差 その3:平均と標準偏差を使ってパーセンタイル値を求める方法

平均と標準偏差は便利な道具です。
例えば身長が大きいか小さいか判断をすることができます。
 

kumonoshu.hatenablog.com

 

でも、この判断。
分かりやすいようで、分かり辛い判断なんです。
例えば、その1では
「平均 +3×標準偏差」のとき結構大きい
と判断すると書きましたが、
 
「結構大きいってどういうこと?」
 
って思いませんか?
「結構大きい」ってなんだか曖昧な表現です。
もっと、具体的なことが分かるといいですよね。
 
大きいとか小さいとかそういう曖昧な表現ではなく、
例えば100人が小さい順に並んだとき、
前から数えて何番目に自分が並ぶことになるのか。
これが分かるとよいですね。
 
実は、100人の集団がある条件を満たすとき、
何番目に並ぶことになるかが分かるようになります。
 
 
ある条件とは何かといいますと、
「100人の集団が正規分布する」
ということです。
 
正規分布」って何ですか、と思う人もいると思います。
しかし、正規分布について説明すると文章が長くなりますので、
今回は説明を省略します。
難しいことは抜きにして、
 
 集団の特徴の一つに「正規分布」というものがある
 
と思ってください。
 
自分が所属している集団が「正規分布」という特徴を持つとき、
平均と標準偏差を使って自分のパーセンタイル値が求められるようになります。
 
パーセンタイル値とは:
データを小さい順に並べて、前から数えて〇〇パーセントの場所にある値を〇〇パーセンタイル値と呼びます。〇〇には0から100の間の数が入ります。
データ x が何パーセンタイル値であるかをエクセルを使って求める方法:
 
Excelのセルに
 
 =NORM.DIST(x,平均,標準偏差,TRUE)
 
と入力すると、x が何パーセンタイル値であるかが分かります。
 
以前、平均と標準偏差を使って大きいか小さいかを大雑把に判断しました。
今回は、パーセンタイルを求めてみましょう。
 
例:
2015年度の学校保健統計調査(文科省)によると
女子、幼稚園(5歳)の身長は以下の通りです。
 
平均は 109.4 cm
標準偏差は 4.66 cm
 

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自分の子が5歳の女児で 115 cmとします。
Excelのセルに
 
 =NORM.DIST(115, 109.4, 4.66, TRUE)
 
と入力すると、0.885 と表示されるので、
115 cm は 88.5パーセンタイル値です。
100人が小さい順に並んでいる場合、
前から数えて88人位の所に115 cm の子がいる、という感じです。
 ↑
これは身長が正規分布するとき正しいです
  
 
まとめ
  • 平均と標準偏差を使ってパーセンタイル値が求められる

 

次回に続く。
 
 
関連記事

簡単に自作:赤ちゃんのイタズラ防止グッズ

うちの赤ちゃん、イタズラ好き。
キッチンの下の開きを勝手に開けて、
オリーブオイルのビンを取り出して、
ゴンッ、
って床に叩き付けたりしてます。
このままじゃダメだ、なんとかしなきゃ!
って思って、対策グッズを探したんですけど、
いいのが見つからない。
なんというか・・・
あるにはあるんです。
あるにはあるんですけど、
「両面テープで対策グッズを張り付ける」
というものが多いんですよ。
でも、両面テープって使いたくないんですよね。
使わなくなったときに、はがすのが面倒だから・・・・
 
というわけで、自作してみました。
 
材料:
手芸用ゴム
S字フック
 
作り方:
1.手芸用ゴムの端のもう一方をS字フックに結ぶ。
2.手芸用ゴムの端の一方をキッチンのどこかに結ぶ。
 
簡単だけど、意外と使いやすいですよ。
 
使用例:
 

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これで、下の開きから赤ちゃんが物を取り出すことができなくなります。
この状態でも、上の引き出しを少し開けることができるので、
引き出しの手前に入れてあるものなら取り出せますよ。
 

平均と標準偏差その2:標準偏差って何?

標準偏差って何?
って思うことありますよね。
 
え?
ないって?
確かに、ないかもしれない・・・・
 
でも、統計とかを見ていると、標準偏差って出てきますので、
標準偏差って何?
って思うことがあるかもしれません。
 
という訳で、今回は標準偏差について解説してみます。
 
標準偏差は平均と一緒に使うものです。
平均については、なんとなく分かっている人が多いと思います。
ここでは、大雑把に
「集団の中の真ん中辺りにいる人が平均」
という感じに理解しておきましょう。
そして、平均に近い人は
「普通っぽい人」
平均から離れている人は、
「個性的な人」
と、その集団の中で扱われると思ってください。
 
ここで注意すべきことは、
「同じ人でも所属している集団が変われば扱いも変わる」
ということ。
 同じような人の集まりの中では「個性的な人」と扱われていた人が、
多様性のある人の集まりの中では「普通だね~」って扱いになったりします。
 
学校に例えるとこんな感じです。
A校とB校の2つの学校。
  • A校は画一的な教育方針で同じような学力の生徒ばかり。
  • B校は個性重視の教育方針で生徒によって学力にバラツキがある。
という違いがあるとします。
ある人がテストで平均点より高めの点を取ったとします。
例えば、平均点60点で、その人は70点とします。
このとき、
  • A校の生徒の学力は同じくらいだから、平均点60点と同じくらいの成績の人が多い。みんなが60点くらいなのに一人だけ70点って凄いね!
  • B校の生徒の学力にはバラツキがあるから、平均が60点でも、0点の人もいれば100点の人もいる。色々な人がいるから。まあ、70点って言っても、もっと上の人もいるから普通だね。
という扱いになります。
このように、平均60点のテストで70点を取っても、学校内での扱いが違ってきます。
 
 この扱いの違いに関係しているのが標準偏差です。
 標準偏差とはバラツキの大きさ
と思ってください。
ある集団が、
同じような人の集まりのとき、
標準偏差が小さい」
多様性のある人の集まりのとき、
標準偏差が大きい」
というと思ってください。
上の例で言うと、
 となります。
 
自分が所属している集団の人たちを見て、
「同じような人がいるよな~」
って感じたならば、その集団の標準偏差は小さい、と思ってください。
逆に、
「色々な人がいるよなぁ~」
って感じたならば、その集団の標準偏差は大きい、と思っていいです。
 
平均も標準偏差も集団の特徴です。
正確な定義は数学的で分かり辛いですけど、
 
標準偏差 」という単語を「バラツキ」や「個体差」と読み替えれば分かりやすくなるかもしれません。
  • 標準偏差が大きい ≒ バラツキが大きい ≒ 個体差が大きい
  • 標準偏差が小さい ≒ バラツキが小さい ≒ 個体差が小さい
 
もう少し具体的には以前の記事を見てください。
 
その3に続きます。
 

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赤ちゃんを眠りに誘う番組:In the Night Garden

イギリスに赤ちゃんを眠りに誘う番組がある、
って小耳に挟んだんです。
 
「In the Night Garden」
 
って番組。
 
この番組を見ると赤ちゃんは眠る、
ってことですか?
ほんとかな~、でも本当だと凄いよな~
と思いながら
Youtubeで探してみたら、
ありました。公式チャンネルが。
 
In the Night Garden
 
 
これはすごい!
と思い、うちの赤ちゃんに見せてみたところ、
眠りません。うん。眠らない。
むしろ、興味津々。
画面に食いついています。
何で眠らないの?
赤ちゃんを眠らせる番組ではないの???
 
おかしいな、って思い、もう一度調べてみたら、
眠らせる番組ではなく、
赤ちゃんが眠るころにイギリスで放送されている番組でした。
 
・・・なるほど。了解しました。
 
まあ、そんなこんなで、うちの赤ちゃんのお気に入りの番組になりました。
 
アップシーデイジー♪
 

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Youtubeって楽しいね:Hey Duggee

赤ちゃん向け番組を見たいとき
Youtubeって重宝しますよね。
国内の番組だけでなく、
海外の番組も見られるし、楽しいです。
イギリスのBBCの子供向けチャンネル
 
「CBeebies」
 
 
Youtubeで見られます。
これ見せれば、英語が得意な子に育つかな?
育てばいいなぁ、なんて思いながら、
赤ちゃんに見せてみたんですけど、
すごく食いつきがいい番組がありました。
 
「Hey Duggee」
 
 
絵本みたいな絵柄で、話の展開が速く、飽きさせない感じ。
いろんな話をつなげたダイジェスト版みたいなのもあって、
適度に繰り返しの要素もあり、
赤ちゃんにとってお気に入りのシーンが出てくると、
画面の前でかぶりついて見てたりします。
 
 

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