くものしゅの日記

子育て中の ph. D.です。専門は確率統計.情報理論等

ドラゴン桜2を読んでみて、書いてみたんですけど・・・・「脳の配線と才能の偏り」について

みなさん。

ドラゴン桜

ってご存知ですか?
知ってる方も多いでしょう。大人気漫画で、ドラマ化もされてます。
知らない方のために内容を要約すると
東大合格は簡単だ!
って話。
偏差値30台でも東大合格できる!
って話。なんだか、気になりますよね。面白そうだし、東大に合格する方法を知りたい受験生(やその親御さん)はいるでしょうし。
人気があるのでPart2も出ています。
受験テクニックも IT を活用しています。興味ある人は、読んでみてください。おすすめです。
 
で、ここからが本題なんです。
ドラゴン桜2に、東大の現代文の解き方のテクニックが書かれていたんです。長文を要約する問題。
文章を読んで、その内容をまとめよ。
という感じの問題を解く方法。その問題を解くテクニックが、ドラゴン桜2に書いてあったんです。
 
そのテクニックを、自分なりに要約すると
  • 本文からキーワード見つけて、それを繋げて文にする。
  • 自分の考えを書かない。
の2つ。
これ読んで、なるほどーって思ってブログ記事書いてみたんです。
その記事がこれです↓

で、この記事。

脳の配線と才能の偏り 

という本を読み、その中からキーワードを見つけ、それを繋げる、という手法を使って書きました。自分が見つけたキーワードは
これをもとに書いてみたんですけど、文章のまとめの問題の解答として、私のブログ記事は合格でしょうか?
合否判定には模範解答が必要ですよね。
模範解答はアマゾンの商品説明
が使えそうです。
アマゾンの商品説明は「プロ」が書いた本の要約です。もし、私のブログ記事がアマゾン商品説明と似ていたら合格、逆に似ていなければ不合格という基準で判断してみます。
脳の配線と才能の偏り の商品説明は↓を見て下さい。

↑の商品説明には

  • 脳の得意性
  • 天才
の2つのキーワードが使われています。2つ同じだから50点とします。あと、全体的に私のブログ記事と商品説明は似ているので+10点することにします。よって、
私のブログ記事は 60点
になりました。まあ、なんというか、私のブログ記事は合格です。まあ、そういうことにしておいてください。
めでたし、めでたし。
 
 
って、思ったんですけど、実はここからが本題でして・・・・
アマゾンの商品説明って、本の要約では無いと気が付きました。
理由は、「天才」ってキーワードが使われているからです。というのも、この本は「天才」についてではなく、「脳の特異性」についての本だからです。天才は重要ではないんですよ。因みに、私が「天才」をキーワードに選んだ理由は、読者の関心を呼ぶにはどうしたらよいか、って考えたら。つまり、本の宣伝として、本の内容とはずれるけど「天才」という単語を使った、ということなんですよ。少なくとも自分はそういう意図で「天才」というキーワードを選びました。
 
でも、本の宣伝って意味では、私が選んだ
ってキーワード、よくありませんか?これ、重要でしょ!広告ならば。
ですよ。絶対、重要。
 
私が、脳の配線と才能の偏り を読んで気になったことは、ノーベル物理学賞の弟について、ほとんど書かれていない、ということ。もし、「脳の特異性」と「天才」についての内容なら、弟さんの言動もまとめて本にしたら面白いのではないのかな、なんて思いました。
 
最後まで読んでくれてありがとうございます。