赤ちゃんの水分補給の方法は、哺乳瓶、コップ、スプーン、ストローなどあるんですけど、今、紙パックの麦茶を使ってストローで吸う練習しています。
でも、これが大変。水鉄砲になってしまうんです。
もう、水鉄砲。
赤ちゃんが紙パックを押してストローからピュー。
飲んだと思ったら口からピュー。ピューピュー水が飛んできて、親子共々びしょ濡れです。赤ちゃんは楽しそうだけど、何とかしなければならない、と思い使ってみたのがこれです。
この商品には、ストローから液体が出ないように弁が付いています。ストローを噛んで吸わないと液体が出ない優れものです。これなら水鉄砲にならない！
やったー！！
・・・って思ったけど、ダメでした。
麦茶を入れて赤ちゃんに渡してみても、ストローをくわえてくれないのです。
液体が出ないストローをくわえる理由が赤ちゃんにないからでしょう。
弁のついたストローを吸うのは難易度が高すぎのようです。
これではいけない。何とかしなければ。
以前に書いた記事
「才能か努力か？絶対音感は大人でも身に付く？！」
で紹介した本
「超一流になるのは才能か努力か？」
に出てくる「限界的練習」に変更してみます。
限界的練習とはこんな感じです：
最初の目標１を簡単にする。
目標１をクリアしたら少し難しい目標２にトライする。
目標２をクリアしたらさらに少し難しい目標３にトライする。
徐々に難易度を上げていく。
重要なのは最初の目標１を簡単にすること。
今回の最初の目標「弁のついたストローをくわえる」は難しすぎるから、難易度を下げます。
どうすればいいのか・・・・って麦茶の紙パックを使えばいいじゃないか！
目標１：紙パックをつかんでストローからピュー
↓
目標２：ピューと出る麦茶を口に入れる
↓
目標３：ストローを口にくわえる
↓
目標４：ストローを吸う
これなら無理なくストローで吸う練習ができる。っていうか、すでにクリアしてるじゃないか！
やったー！！
・・・・というわけで、ピューピュー水が飛んできて、びしょ濡れの日々は続くことなりそうです。
このマグなら吸いやすいかな？
パック麦茶。
