問題数が5個のテストの場合。
通常のテストの配点と合格基準の例
問題数は5個。
各問20点。
100点満点。
60点以上を合格とする。
全員合格するテストの配点と合格基準の例
問題数は5個。
各問0点。
0点満点。
0点以上を合格とする。
計算例。
A君のテスト結果が、
問題1は○
問題2は○
問題3は✕
問題4は✕
問題5は✕
とします。
通常の場合(各問20点で合格点は60)だと
20+20+0+0+0=40
で、合格基準の60点に満たずA君は不合格。
しかし、全員合格する配点(各問0点で合格点は0)だと
0+0+0+0+0=0
で、合格基準の0点に達してA君は合格。
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注:はじめから、全員合格、と決めているなら配点は各問0点で問題ありませんが、実際には、合格でも、優、良、可、等の成績の違いがあるので、通常の配点で計算せざるを得ないでしょう。