くものしゅの日記

子育て中の ph. D.(応用数学)が書いてます

才能か努力か?絶対音感は大人でも身に付く?!

 我が家の赤ちゃん、最近ハイハイで移動して目が離せません。どんな子供になるのか楽しみだけど、幸せになるといいです。ところで、タイトルが気になる本がありました。

「超一流になるのは才能か努力か?」

この本によると「努力」です。この本の主張を要約すると
少しずつ努力すれば成長する、
ということ。詳しくはこんな感じです。

ある目標に向かって努力するとします。このとき、はじめに簡単な目標を立てて努力します。ある程度頑張るとその目標に近づいて努力することが楽になります。努力の結果、能力が向上して楽になった、ということです。この本によると、楽になっている状況で同じ努力を続けてはいけません。努力することが楽になったら、
「はじめの目標より少し難しい目標」を設定し、少し難しい目標に向かって努力します。
少し難しい目標になるので、努力することが大変になりますが、ある程度頑張ると、能力が向上して楽になってきます。これを繰り返します。

目標1(簡単)

努力

楽になる

目標2(1より少し難しい)

努力

楽になる

目標3(2より少し難しい)

努力

こんな感じです。こうやって難しい目標に向かって努力すれば能力は向上する、ということがこの本の主張です。この練習法は「限界的練習」と呼ばれています。

まあその通りだなぁ、って思いましたが、実際にこれを実践することは大変だなぁ、とも思いました。このような努力ができることも才能の一つなのではないか?なんって思ったりもしました。

でも、考えてみると、うちの赤ちゃん。まさにそれをしています。
目標1:寝返り
目標2:うつぶせで首を上げる
目標3:ハイハイ
という感じ。目標に到達した後、少し難しい目標にチャレンジし続けています。自主的に。そして、確実に成長しています。

楽な状況に甘んずることなく、常に高い目標に向かって努力する。
大人でも難しいことを、赤ちゃんって実践してるんですね。赤ちゃんってすごいです。

ところで、この本に意外なことが書いてありました。この本によると

努力すれば、大人になってからでも絶対音感が身に付くそうです。

絶対音感は子供の時にしか身に付かない、という常識は間違いだそうです。大人が絶対音感を身に着けるのに失敗するのは、はじめの目標1を難しくしすぎるからだそうです。

はじめの目標1の段階では
単純な音(サインカーブ、ピーって音)
で練習する。単純な音を聞き分けられるようになってから、目標2としてピアノ等の楽器の音で練習する。こうすると絶対音感が身に付くそうです。よくある間違いは、目標1の段階で楽器の音階を聞き分けようと練習する、ということです。楽器の音は複雑だから音階を聞き分けることは難しすぎて、挫折してしまうのだそうです。大人になってからも身に付けられるというのは初耳でした。

 

超一流になるのは才能か努力か?

超一流になるのは才能か努力か?