厚労省にこんな動画がありました。
「不真面目な社員への指導の仕方」の例
この動画に出てくる社員の問題点は次の2つだと思いました。
- 仕事中に個人のスマホで漫画やゲームサイトを見ている(不真面目)
- しゃべり方や態度が悪い(反抗的)
この動画のタイトルは不真面目な社員への指導の仕方ですが、上司がパワハラをしてしまう原因は2でして、1ではないんです。
この動画の結論である
「業務の適正な範囲を超えないように、相手のプライドを傷つけないよう、周りの社員の前ではなく、一対一で話す」
という指導法は不真面目な社員に対しては効果があると思いますが、反抗的な社員に対して本当に有効なのだろうか、と思いました。まあ、反抗的だけど優秀な社員もいるだろうから、反抗的だからダメというわけでもない。だから、不真面目な点のみを治せばいい。というわけで、業務の適正な範囲を超えない、ということが重要となるわけですね。
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 社会 > 労働
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 3,240円